スファレライト 12.291ct ルース

これは直径14mmにも及ぶ、12.291ctの「スファレライト」です。
スファレライトは、宝石種の中では珍しい「硫化鉱物」という種類に分類される「亜鉛」をメインとした非常に希少な宝石です。
なんと、ダイヤモンドの約4倍の分散度(光を虹の七色に分解するその角度の大きさの数値)を持っているのがこの宝石です。
写真でもご覧いただけますように、全体的に広がった濃淡のグラデーションも魅力の一つ。手の上でコロコロと転がしてみると、その濃淡にダイヤモンドにも勝る輝きが加わって生み出される不思議な外見にうっとりと見入ってしまいます。
見ているといつも、「せっかくの大粒だから、顔に映えるようドッグ・ネックレスのように短めのネックレスが素敵かな。いっそキャンディ・リングのように、シンプルな指輪に仕立ててもいいかも。」と悩んでしまいます。
それならいっそ、生のまま、まずは楽しんでいただこう・・・と、ルース(裸石)の状態でご紹介することにいたしました。
貴方なら、どんなジュエリーにしたいですか・・・?