フェイバリットストーン 銀座本店

フェイバリットストーン店長ブログ

店長

 店長 内山美緒
 プロフィール

このブログでは、当店が取り扱っているそれぞれの商品のご紹介に加えて、宝石の美しさの楽しみ方、さらにちょっと掘り下げた<美しさの理由>まで、幅広くご紹介できればと思います。
ご感想やご意見、ご質問などを、お気軽にお寄せいただけますと幸いです。

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☆天然だからこその複雑な色の絡み合いが魅力☆ ピンクオレンジサファイア 1.05ct リング

ピンクオレンジサファイア 1.05ct リング

すっかり気温も下がり、最近は朝お布団から出るのがだんだんと辛くなってまいりました。
皆さん、どのようなお休みを過ごされていますでしょうか?
今日は朝から情報番組系はハロウィンの話でもちきりでしたね。
今年は31日が月曜日。通常は皆さんお仕事だと思うのですが、やっぱりこの土日でパーティーをやられる方が多いのでしょうか。
今日も意外に気温が低めですが、明日は更にもっと寒くなる予報が出ています。
皆さんもあまり薄着で仮装しすぎないように、風邪っぴきなどに気を付けて、楽しんでくださいね(^^)/

さて!
そんな街の盛り上がり的にはホットな本日は、ちょっと温かみのある宝石をご紹介したいと思います。
本日のご紹介は、色も名前も複雑な「ピンクオレンジサファイア リング」です。

「えっ!ピンクなの?オレンジなの?」
と思われた方もいらっしゃると思います。サファイアには、似た色合いで独立した価値を与えられている「パパラチャ・サファイア」がありますよね。
あれと何が違うのか?

実際は、まだまだこの色合いのサファイアには議論が尽きないようです。
ピンキッシュ・オレンジもしくはオレンジッシュ・ピンクのそれぞれをパパラチャと定義している書物もございますし、実際の鑑別機関の中ではほとんどピンク色、もしくはほとんどオレンジ色のものでも「パパラチャ」とした鑑別が上がってくることがあります。
あくまで当店では、日本で最も信頼性の高い「中央宝石研究所」の鑑別結果にのっとってご紹介しておりますので、今回ご紹介のリングはあくまで、その鑑別結果である「ピンクオレンジサファイア」としてご紹介させていただきます。

名前は「ピンクオレンジ」となっていますが、実際の実物の色合いは若干のオレンジ味を含んだコクのあるピンクといった印象。
写真よりも、実物の方がほんのちょっとだけ色味が濃い印象があります。
でも、さすが鑑別結果で「ピンクオレンジ」と出ているだけあり、ピンクともオレンジともいえるような、不思議な色合いがとても美しいサファイアです。
パパラチャのふんわりとした優しい色合いよりも鮮やかで、元気のある輝き・・・と申し上げて伝わるでしょうか?
可愛らしさが強調されすぎるピンクサファイアよりも、オレンジ味を含んでいることでちょっと落ち着いた雰囲気。でも、オレンジ色味に負けないくらいのピンク色を含むので、地味な印象はまったくなし!という、ミラクルな宝石です。

その1.05ctの美しいサファイアを取り囲むのは、合計1.01ctにも及ぶダイヤモンドが贅沢に使用されています。
メレダイヤが1ct以上もついていると、「派手かな?」とか、「付けていると邪魔になるかも」と思われる方もいらっしゃると思いますが、こちらのリングにそのご心配はいりません!
レースのように菱形に配置されたラウンドブリリアントのダイヤモンドは、すべて爪ではなく覆輪で覆われている引っ掛かり知らずの使いやすいセッティング。
実はさり気なくサファイアの両サイドに留められている、トリリアント・カットのダイヤモンドはもともとが高さのないカットなので、リング全体的に使用されている宝石のカラット数の割に、フラットな着けやすい仕上がりになっています。

サファイアはダイヤモンドに次いで硬い宝石なので、できれば日常生活でも大活躍させてほしいリング。
生活する中で、落ち込むことや嫌だなと思ったとき、忙しくて疲れ切っている時などのネガティブな状況でこそ、鮮やかな輝きと輝きで貴方を元気づかせてくれるのが宝石の本質です。
いつもあなたの指で、日々を元気に彩ってくれる「ピンクオレンジサファイア リング」。
是非実物でも、その不可思議で美しい色合いをお確かめください☆

※商品の詳細は、こちらからどうぞ↓
http://www.favoritestone.jp/SHOP/253998.html