フェイバリットストーン 銀座本店

フェイバリットストーン店長ブログ

店長

 店長 内山美緒
 プロフィール

このブログでは、当店が取り扱っているそれぞれの商品のご紹介に加えて、宝石の美しさの楽しみ方、さらにちょっと掘り下げた<美しさの理由>まで、幅広くご紹介できればと思います。
ご感想やご意見、ご質問などを、お気軽にお寄せいただけますと幸いです。

☆大地の脈動の投影☆ 3.71ct Pt900 ブラックオパール リング

☆大地の脈動の投影☆ 3.71ct Pt900 ブラックオパール リング

「オパール」という宝石は、その個体によって見せる表情が本当に様々です。
ホワイト・オパールは、草原を吹きわたるような爽快なイメージ。
ウォーター・オパールは、その名前の通り、水滴のようなみずみずしさの中に虹色が揺らぐ、キュートなイメージ。
ファイア・オパールは、まるで地中から吹き出してきたマグマそのものの鮮やかな煌めき。
コモン・オパールは、上記の仲間たちに比べると虹色の遊色もなく地味なイメージですが、パステル・カラーの地色そのものが美しいと認められた稀な宝石種。

そして、今回ご紹介するのはオパールの中でも最も高価であると評価の高い、ブラック・オパールの登場です。
みなさんは、この「ブラック・オパール」にはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
前者のオパールに比べて、地色が黒~灰色の暗い色であることで、その虹色の”遊色”がより鮮烈に楽しめるのがブラック・オパールのメリット。その虹色の遊色の現れ方は、モザイクのように色々がくみ合わさったものから、細かく点々状(ピンポイント状)、流れるような線状など様々です。
その中でも今回ご紹介したいブラックオパールは、まるで地中の地球の胎動がそのまままだ結晶の中で続いているのではないかと勘違いしてしまうような、かなりインパクトのある遊色の出現が魅力的な一品です。
写真ではちょっとだけ垣間見れますが、実物だと思っている以上に「赤色」の遊色の印象が強いオパールです。

その色の重なり合いは、まるで地中におけるマグマのうねり合い。
最初に目にしたときは、まだこの粒の中にその「地球の内部の熱」が残っているのではないかと錯覚に陥り、手に取ったら熱さを感じるのではないかと一瞬躊躇してしまうような、そんな迫力を感じさせる一粒なのです。
「宝石」は、「鉱物」です。
「鉱物」は、「無機質」なものです。

そこには生命活動は無いはずなのに、なぜ、こんなにも心をかき立てられるのか。
私たちの心を揺さぶる光の色の爆発の正体は何なのか・・・。
このブラック・オパールを目の前にすると、その光学効果の原因の分析を語るなんて、ナンセンスだと感じます。
宝石は、見たままの印象を素直に受け取るのが一番。
この一粒の中には、地球の胎動のかけらがそのまま息づいている―。
そして、それは永遠にこの小さなかけらの中で生き続ける―。
そんな、人間の想像を遙か超えた悠久の時を感じていただける一品です。
是非一度、実物をご覧になってください!

※商品の詳細は上部掲載の写真をクリック、もしくはこちらからどうぞ↓

http://www.favoritestone.jp/SHOP/264079.html

☆大地の脈動の投影☆ 3.71ct Pt900 ブラックオパール リング

☆大地の脈動の投影☆ 3.71ct Pt900 ブラックオパール リング